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SteelSeries Rival 3 レビュー

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どうも、そらねこ+です。

今回紹介するゲーミングマウスは、安価なのにスペック的にも問題なく、初心者から上級者までおすすめできると思います。

ちなみに、このマウスでこれぐらいのことは出来ました。
大した内容ではないですが、私の実力とマウス性能の参考にどうぞ。

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SteelSeries Rival 3使用 強さ 達人ボット戦 K/D 10.6
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SteelSeries Rival 3使用 ボット撃ち キルスピード 60秒100体以上

デザイン

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癖の少なそうな、サイドボタン左側のみの左右対称マウスですね

詳細

バックカバーの材質 ブラックマット仕上げ
筐体メイン素材 ABSプラスチック
形状 エルゴノミクス、右利き用
グリップスタイル クローまたはフィンガーチップ
ボタン数 6
スイッチのタイプ 6,000万回のクリック耐久性を誇るSteelSeriesメカニカルスイッチ
Illumination 3 RGBゾーン、個別コントロール
重量 77g(ケーブルを除く)
長さ 120.60mm /4.75インチ
58.30mm /2.30インチ(前部)、67.00mm /2.64インチ(後部)
高さ 21.50mm /0.85インチ(前部)、37.90mm /1.49インチ(後部)
ラバ-製ケーブル長 1.8m /6フィート
対応製品OS WindowsMacLinux、およびXbox。USBポート要。
ソフトウェア SteelSeries Engine 3.15.1+、Windows(7以降)およびMac OSX(10.12以降)の場合

性能

センサー SteelSeries TrueMove Core
センサーのタイプ オプティカル
CPI 200~8,500 (100 CPI可変式)(初期CPI 800、1600)
IPS 300 (SteelSeries QcK表面で)
加速 35G
ポーリングレート 1,000Hz 1 ms (初期状態 1,000Hz)
ハードウェア加速 なし(ゼロハードウェア加速)

補足

大体の人なら問題ないレベルのスペックですね。

具体的にわからない人に言うと、IPSというのは1秒間にどれだけの距離が正確に認識させられるかという物で、IPS120あれば0.1秒間に30.48cm動かしても認識してくれるということになります。
なので、仮にIPS300の半分の150として考えたとしても38.1cmなので余裕で足りるということになります。

実際、CSGOで使用した感じ、ネガティブアクセルを感じることなく、ちゃんとついてきてくれている感覚がありました。(使用マウスパッド QcK HEAVY)

ちなみに、なぜ半分にするかというと昔使っていたマウスを調べたところ、IPS60~120という表記になっていたので、半分ぐらいにして考えたほうが実際に足りてるかわかると思ったからです。

実際に使用した感想

形状

左右対称マウスで比較的持ちやすい印象でいい感じです。
本体中央あたりは若干逆台形状になっているのでそんなに力を入れなくても持ち上げられる印象です。

おすすめの持ち方は、公式が言っているように、つまみ持ちとつかみ持ちに合っていると思います。
一応、かぶせ持ちも出来なくはないですが、薬指の付け根あたりが当たって指のおさまりが悪いので避けたほうが無難だと思います。

指を制限する要素が少ないのでFPSなどを初めてやろうと思っている人にもいいと思います。
自分が何が合っていて、どういう持ち方がやりやすいかいろいろ試せるので。

グリップ感

多少の手汗なら特に問題なさそうな印象です。
私が汗かきなところもあると思いますが、汗でそこそこ滑るので、手汗の量がすごい人は滑り止めなどの改良が必要かもしれません。
あと、逆に手が乾燥気味の人も少し滑りやすいそうなのでそういう人も改良したほうが無難かもしれません。

表面はシリコンコーティングのような印象です。

重さ

有線仕様で77gはなかなかいいですね。軽すぎず重すぎないので始めて使う人にもよさそうです。これで重いと思えば軽いのを買えばいいし、軽いと思うなら重いものを選択すればいいので目安にも使えると思います。これぐらいがちょうどいいと思う人も結構居そうな印象です。
ただ、ローセンシ(振り向き25.9cm)の私は、もう少しだけ軽いほうがいいのかな?とちょっと思っています。
EC-2B(90g)の時よりはいいですが、振った時にまだ若干重さに持ってかれる感じがあるのでちょっとふらつきます。(ケーブルの反動の可能性もあるかも)

ソール

ソールは上側が面積少な目で比較的滑りやすく、比較的エイムもしやすいと思います。
ただ、現状だけかもしれないけど、下側のソールが大きい影響か、下側を軸にマウスが動く感覚があるので、ちょっとやりづらいなと思うことはあります。
人によっては問題なかったり、むしろやりやすい可能性も全然あると思うので、その辺は使ってみないとという感じもします。
追記
ある程度使ってソールがツルツルになった影響か、滑りすぎて細かいエイムがやり辛く、距離の長いエイムが止めづらくなり、私にはちょっと厳しい感じがしています。(まだ慣れていないのも多少あるかも)
CSGOやVALORANTで使用を考えている人は、注意したほうが良いかもしれません。

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上部に小さめのが2つ、下部に大きめのが一つ

センサー位置

センサー位置は比較的下のほうにあります。
なので、比較的細かい操作もしやすい印象ですね。
悪く言うとダイレクト感が薄れるので人によっては少しやりづらい人もいるかもしれません。
私は、以前までEC-2Bを使用していたので特に問題はありませんでした。

リフトオブディスタンスの長さも感じるので、慣れないと意図していない視点移動が入ってやりづらいということもたまにあります。
ただ、そのおかげか、操作時の視点の反応もよく、今のところカーソル飛びが発生していないところは好印象ですね。

ケーブル

ケーブルは、ちょっと固めでそのままだと気になるので、マウスジャンパーがあったほうが良いと思います。
長さは、私の環境ではギリギリだったのでもう少し長いと嬉しかったかな。

左右クリック

独立構造でクリック感自体はいいですが、1日しか使ってないのに左クリックがキシキシ言うようになったのでちょっと残念だなと・・・まあ値段が値段だし、チャタリングを起こしてるわけでもないのでとりあえずいいかなと。
追記
今は、右側のみキシってます。なんで治ったかは不明ですが、治る可能性があるっぽい?

サイドボタン

左側に2つだけあります。初期状態でブラウザなどの戻ると進むとして使用できます。
細身で、形状が三角形状になっているので触った感じがちょっと気になりますね。
考えようによっては、安易にボタン位置がわかるともいえるので、捉え方次第な気もします。
ただ、慣れれば問題ない程度なので、大丈夫だと思います。

ボタンはクリック感もあり、押した感じもさほど重くないので、そこまで気にならないと思います。

スクロールホイールとセンターボタン

スクロールの感じは軽めで滑り止めもあっていい感じです。反応もノッチにリンクして反応してくれます。・・・が、FPS時に使用すると誤ってセンターボタンをクリックしてしまったり、センターボタンを押そうとした際にスクロールしてしまうことがたまにあります。

もともと、私が重めの物(EC-2B)を使用していたのでそもせいもあると思いますので、現在軽めの物を使っている人は、特に問題ないと思います。

センターボタンは左右クリックより若干重めで、適度な感じがして悪くないです。

ライティング

まぶしく感じるレベルで光ります。色見も結構きれいなので、好きなようにアレンジして楽しむことが出来ます。
ただ、そのままだとゲーム以外で邪魔に感じることがあったので、私は暗めにしてあたかも初めからそういうラインが入っていたような感じにして使っています。(派手過ぎるのが嫌な人にも結構選択肢があっていいと思います。)

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こんな感じ

その他機能について

オンボードメモリ

ソフトを使用して設定した後も、毎回ソフトを起動しなくてもいいのはやっぱりいいですね。
持ち運ぶ機会のある人も気楽に使えていいと思います。

ただ、DPI毎にライティング設定できないのはちょっと残念でした。
それが出来れば、今どの設定が反映しているかわかりやすくなるので今後に期待ですね。

ソフトウェアについて

DPIや、ポーリングレートなど色々弄ることが出来ます。
ライティングも色々弄れて面白いですね。
上中下の3か所弄れるとは思ってなかったので驚きました。
明るさも結構抑えることが出来るので、控えめにして使用することもできます。
ライティングオフも、もちろん可能。

先ほども言いましたか、ライティングパターンは1種類しか適用出来ないので、そこがちょっと残念なところですね。

ソフト経由限定ですが、ゲームに連動してライティングを変えられるのは面白い要素ですね。
CSGOで言うと、各所で残りライフで色が変わったり、残弾数で色が変化したりします。

ただ、手元配信したりする人以外恩恵がなさそうな感じですね。
ロゴ部分も変更できますが残念ながらプレイ中は手で隠れて見えないので完全に飾りなのがもったいない感じです。

あと、自身でプレイする時は、マウスなんて見ないので正直意味はないかなと・・・。

まとめ

という感じで、いろいろ気になるところはありますが、4000円でこの内容なら全然いい、むしろ大丈夫なの?とちょっと思ってしまう内容で、とりあえずこれ買っとけばいいんじゃないかと思ってしまう、そんな商品でした。